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■本科ゼミ「視考する眼」
  この講座の一番の特長は何ですか?
各分野で活躍中の現役プロ作家が講師を担当していることです。技術的ハウツーというよりも、写真を知る(写真史)、見方(ギャラリー)、表現(風景・人物・スナップ)、見せ方(写真展出展・写真集制作)など写真の本質を総合的に学べることです。初歩の方も受講をきっかけに写真をしっかりと見つめるようになります。
  写真がもっとスキになり、うまくなりますか?
    写真への興味は確実に深まるでしょう。「うまくなる」には 何が大切か、各写真家講師がお答えします。
  講座は年に何回開講しますか?
    年2回です。全15回の講義数です。08年度前期は5月開講。
  講師写真家の顔ぶれは毎期変わるのでしょうか?
   

「スナップ」「ポートレイト」「写真史」はほぼ同じ写真家の方々がレギュラー講師となっています。「テーマを考える」講義には様々な写真家の方々を招聘しています。土田ヒロミ長島有里枝長倉洋海本橋成一小林紀晴森山大道奈良原一高鬼海弘雄石内都さんなどが今までの顔ぶれです。その後中野正貴さん、日本初の女性フォトジャーナリストの笹本恒子さんなどにご担当いただき、17期では週刊誌「アエラ」の表紙を20年間撮り続けている坂田栄一郎さんが登場いたします。

  講座のナビゲートはどなたがするのですか?
   

08年春まで長らくニコンサロンの企画運営をしてきた田中昭史が担当いたします。内外の写真家の知己も多く、自身でも「多摩」や「秩父」、また「都市」をテーマに作家活動を続けています。講座でも写真家の話を補完、受講生が理解しやすいようリード役をつとめています。05年には冬青社から初の写真集「多摩景」を出版しました。06年からシルクロード撮影の旅を企画、現地に詳しい中国人写真家のナビゲートで修了生を引率、08年10月は第3回目の撮影行を予定、続けて11月にはインドへも足を延ばす予定ー「らくだ祭りとベナレスの民 写真撮影の旅」。
(写真:田中@ニコンサロン入口)

  教室はどちらにあるのでしょうか?
    東京・恵比寿のガーデンプレイス内の東京都写真美術館創作室がメインの教室となります。写真美術館は1995年に開館して以来、日本や海外の優れた写真・映像作品の展覧会を開催、講演会やワークショップなどにも注力し、日本における写真・映像文化振興の中心的役割を果たしています。年々来場者も増加、2006年には写真美術館(財団法人東京都歴史文化財団東京都写真美術館)からの正式な要請で、フォトスクールの母体である株式会社ティー・ピー・オーは当館の維持会員に入会いたしました。写真・映像品の充実、新進作家の発掘・育成、企画展の充実、国際交流促進などにご協力させていただくためです。
  どのような方々が受講されていますか?
    期により変動がありますが、 女性が7割、平均年齢が20代後半、年配の方も入会されています。社会人の方がほとんどですが、大学の写真部に所属しながら受講されるケースもあります。
  講座終了後に講師写真家や他の受講生と交流できる場がありますか?
    あります。講座終了後は写真家を囲んでの懇親会がほぼ毎回開かれます。写真家、講座ナビゲーターと受講生のみなさんと軽く食事を摂りながらの写真談議は尽きる事なく、終電間際まで続きます。第1期以来の「伝統」となりつつあります。また、受講生や修了生の集りの「いろはCLUB」では撮影会や作品のプレゼンの場を不定期ですが開いており、写真を通しての交流を活発に行っております。
  「課題講評」とはどのようなことですか ?
   

本講座の特長は、写真家の話を一方的に聞くセミナーではないことです。
写真家はテーマに沿った課題=写真を撮る「宿題」を出します。
次回の講座時に提出、受講生の写真がどのような「方向性」を持っているのかを写真家は把握し、それについて語り、また語り合います。
「自分の写真を見つける」ための大切なプロセスです。

(写真: 講座風景)

  修了写真展はどちらの会場を使うのですか ?
   

初期の頃は、ドイフォトギャラリー、その後ABC本店内のギャラリースペースで開催してきました。10期修了展以降は会場を専門ギャラリーの銀座のスペースファイブに移し、16期修了展からは作家白岡順さんが東京・市谷にオープンさせた「ギャラリーカロタイプ」で開催(08.6)。

  修了写真展には参加しないといけませんか ?
    全員参加が原則です。作品の絞り込み、選考は講師写真家がしますが、この選び方を学ぶことも写真をステップアップさせる大事なポイントです。

   

  入会資料は送ってもらえるのですか ?
    講座案内のパンフレットは、 ニコンサロン、ペンタックスフォーラム、ガーデイアンガーデン、富士フォトサロン等の写真ギャラリーなど、ほとんどのギャラリーに置かれております。

(写真: 新宿ニコンサロンに置かれているパンフレット)

  どこに行けばパンフレットが手に入りますか ?
   

主な配布場所

渋谷・青山・恵比寿地区:
  ナディフ
  ギャラリールデコ
  青山ブックセンター本店
  東京都写真美術館

新宿・四谷地区:
  新宿ニコンサロン
  コニカミノルタプラザ
  ペンタックスフォーラム
  クリエイトフォト
  プレイスM
  アイデムフォトギャラリー「シリウス」
  ニエプス
  Rooney 247 Photography
  トーテムポールフォトギャラリー
  写大ギャラリー

銀座・日本橋地区:
  ガーディアン・ガーデン
  ツァイトフォトサロン
  富士フォトサロン
  アートスペースモーター

六本木地区:
  富士フィルムフォトサロン
  青山ブックセンター

都内その他:
  キャノンサロンS

川崎・横浜地区その他:
  川崎市市民ミュージアム
  NPO法人 ザ・ダークルーム・インターナショナル

  定員は増やせませんか ?
   

受講生の作品は時間をかけて講評しており、残念ながら限定数での講座となっております。

  企画運営しているTPOは、どのような会社なのですか ?
   

電気事業連合会「anan」広告08.6 TPOは1985年に創立した編集企画制作会社です。東武鉄道、電気事業連合会、東京電力、シダックス、ホンダ、サントリーをはじめ大手企業の広告販促物やコマーシャルフィルムの企画制作や、マガジンハウス、講談社、世界文化社などの出版社の編集企画制作をしてきました。著名な文化人のオフィスマネジメントも担当、また著名写真家との交流も活発で、2000年には他に類例を見ないユニークなカリキュラムを持つ写真スクールをスタートさせました。2004年からは質の高いホームページ制作も開始しました(制作例: http://www.charlottec.jp)。

2006年には写真美術館(財団法人東京都歴史文化財団東京都写真美術館)からの正式な要請で維持会員に入会、写真・映像品の充実、新進作家の発掘・育成、企画展の充実、国際交流促進などにご協力させていただいています。
関連会社では外国映画の輸入配給会社巴里映画があります。
   
  体感撮影訓練 デジタル一眼レフ撮影教室
  初心者向けの内容ですか?
    初心者向けといえますが、「初心にかえる」講座ともいえます。
デジタル一眼レフカメラの普及率は高く、最近ではフィルム一眼レフカメラを完全に駆逐する勢いで愛用者を増やしています。講座の狙いは、せっかく購入した高性能、高機能化の進んだデジ一眼なのに活かしきれていない方が多く見受けられるので、早くご自身のカメラ操作に慣れていただくことです。
  実習では自分のカメラを使用するのですか?
    ご自身のデジタル一眼レフカメラを使っていただきます。様々な撮影環境を想定しながらカメラ操作を覚えていきます。
  講座では何を学べますか?
    日頃疑問に思っていることをクリアできます。特に写真のマジカルな楽しさも知っていただきたいと思います。ちょっとした技術で子供の写真や、旅の思い出のスナップもイキイキしてきますから。
   
   
  その他
  都合で出席できない時は?
    お支払いになった受講料はお戻しできませんが、他の講座や次期講座へ振り替えることはできるようにフレキシブルに対応しております。

講師写真家の都合や教室のある東京都写真美術館の催事などの予定により当初のスケジュールや教室会場が変更になることもあります。あらかじめご了承ください。
      モノクロ暗室基礎のレンタル暗室での実費はどの位かかりますか?
    2日間の暗室使用料、薬品代、廃液処理代、印画紙代、スポッティング用品、その他もろもろで、8,,000円前後が実費となります。レンタル料金は割安になっております。レンタル暗室へのアクセスですが、東急東横線の延伸で渋谷から乗り換えなしで行くことができるようになりました(みなとみらい線「日本大通駅下車」)。ちょっとした小旅行気分で暗室作業をしてみるのも楽しいものです。

  暗室表現は暗室基礎コースとどのように違いますか?
    基礎コースは、現像液の種類・取り扱い、印画紙の種類、フィルターワークの実際、フィルムの巻き込み練習等々についての講義があります。まったく経験がなくても、講座終了後はモノクロ写真を自分で現像、引き伸ばしができるようになります。一方、表現コースは、経験はあるもののイメージ通りに仕上がらなくて困っていたり、プロから仕上がり状態を講評してもらいながらプリントワークを進めたい方に向いています。

  作品講評では受講に際し作品審査がありますか?
    ありません。作品の創り方にバラツキがあり、テーマが見つけられないまま、まとめ方に悩んでいる時や、作品の方向性はあるものの完成度に自信がいまひとつないと考えていらっしゃる方にはお役に立つ講座です。08年からは全10回に講座数を増やし、「写真専門誌へのアプローチ」「写真集を出す」「作品を売る」などの小テーマをもうけ、内容を充実させました。

(写真: 伊奈英二講評講座風景)

  毎回の提出作品数は?
    作品講評は全10回で作品をまとめるのが目標なので、テーマに添った作品をできるだけ多く用意していただきます。

  講評講座へ途中から入会できますか?
    可能ですが、できれば初回からの入会が望ましいでしょう。

  撮り歩きはどの辺りで?
    飯田 鉄さんは根津、日暮里、上野界隈、土浦、館林、野田、深川、東松山などを訪れました。ハナブサ・リュウさんのポートレイト講座はニコンの工場や向島の百花園、新宿御苑、鶴見の工場地帯、隅田川岸などです。
   
  デジタルコース
  どの程度のレベルが対象ですか?
    パソコンの操作に慣れている必要があります。写真やイラストなどの画像処理にはPhotoshop などのソフトを使わなければなりませんが、講座ではその主要な機能を学ぶことが出来ます。 狙いは、画像処理による自由な描画です。

最近の作例をご覧ください。
  覚えておくと有利?
    個人的な作品創り以外に、プロの広告カメラマンや報道カメラマンにとってはプレゼン写真のクォリティをあげることが可能です。また、グラフィックデザイナーやWEBデザイナーならば画像編集ソフトのPhotoshopなどを活用できないと仕事になりませんし、ラボワークに従事する場合もはやデジタル化の波を避けては通れません。
  全10回で大丈夫?
    Photoshopの奥深い魅力を完全に知るには回数的には少ないかもしれません。ただ、主要な基本的な技術は習得できます。
   
    
  他にご質問があれば、photoschool@pariseiga.com まで。