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飯田 鉄
Tetsu Iida

1948年東京都生まれ。写真家アシスタント、暗室マンを経てフリーランスの写真家となる。1975年、都市空間を形成する事物に視点をおいて撮影した作品を最初の個展「写真都市」で発表(新宿ニコンサロン)。この個展以後、一貫して都市で生活する人間と、人間性を形成する都市のあり方を写真で表現する。1980年代以降、写真雑誌を中心に作品を発表。1987年「浅草モニュメント」で第37回日本写真協会新人賞受賞。東京カメラ倶楽部会員。
■主な個展
「写真都市」(新宿ニコンサロン 1975)
「街の水、街の雲」(新宿ニコンサロン 1981)
「浅草モニュメント」(ポラロイドギャラリー 1986)
「町の呼吸」(淡路町画廊 1980)
「雅叙園のインテリア」(富士フォトサロン 1989)
「まちの肌」(モール 1994)

■主なグループ展
「住んでみたい街」(ガーディアン・ガーデン 1995)

■出版
『使うニコン』(双葉社 1999)
『使うハーフサイズカメラ』(双葉社 1999)
『レンズ汎神論』(日本カメラ社 2002)
『街区の眺め』(日本カメラ社 )

■寄稿
「街区の眺め―東京を巡る」(日本カメラ 1984)
「まちの記憶術」(日本カメラ 1989)
「近代トレース」(グラフィケーション 1991)
「レンズ汎神論」(日本カメラ 1993−97)
ほか多数

■コレクション
東京都写真美術館、川崎市市民ミュージアム

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