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  名刀の作風を今に伝えるロマンに触れ、
古都鎌倉の風土を撮影する
   
 
日本の刀剣史上最も著名な刀工の一人、五郎入道正宗の24代目当主山村綱廣氏の仕事ぶりを撮影させていただくセッションです。刀身の素材は砂鉄ですが、今では島根県のたたら製鉄のモノしか手に入らず、作るときに使う藁灰は畳で代用、粘土は鳥海山麓、炭は岩手から取り寄せるなど、伝統を守るのも容易ではないようです。正宗の作風の特色は、鉄を何度も折り返し、硬軟の鋼を組み合わせて鍛錬、独自の地鉄を作っていること、焼入れ時に生じる鋼の微粒子=沸(にえ)の美を追求、様々な模様や変化が刀身の地鉄や刃文に見えることです。
山村さんの工房のある古都鎌倉は東・北・西の三方を山に囲まれ、南は相模湾に面するという地形的な特徴を持ち、多くの歴史遺跡があります。また明治中期以降は保養別荘地として発展、昭和に入り、作家や文人、映画関係者なども鎌倉に移り住むようになり、今では独特な街の雰囲気を醸し出しています。撮影対象が非常に多彩であり、様々なテーマにチャレンジできるエリアといえます。
 ▽2010年3月〜4月 
開講日
3/27 (土)
撮影
13:00〜17:00
4/10 (土)
講評
13:00〜15:00
募集人員 10名
受講回数 2回
担当講師 橋本哲(プロフィール
受講料 8,400円(税込、交通費別)
教室 東京都写真美術館アトリエ
目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内 地図はコチラ
TPOワークショップ
渋谷区南平台町6-11 21°de 南平台 地図はコチラ
 
応募状況 講座終了
○: 空きがあります △: 残少