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三浦半島南端部の海岸線は、海食により複雑なリアス式の地形を形成、剣崎に繋がる白浜毘沙門海岸の浅間山付近の海浜地は海浜植物が豊富で、ハマダイコン、ハマエンドウ、ハマヒルガオなどが群生しています。初夏の陽光のもとで海浜の花々を撮影した後は、油壺荒井浜に移動し、伝統の「笠懸」を狙います。
笠懸とは、武者が疾走する馬上から鏑矢(かぶらや)を放ち、大小の的を射抜 く古弓馬術のことで、流鏑馬と比較して、より実戦的で技術的な難易度も高いそうです。これをお家芸とした三浦一族は、動乱の中世を450年余相模の地に君臨した坂東の名門。北条早雲との熾烈な戦いは3年にもわたり、ついに破れ、居城のあった油壺湾が武者の血で真っ赤に染まったと言い伝えられています。
三浦氏滅亡の地、油壺は荒井浜で毎年5月の最終日曜日に一族を鎮魂する神事が執り行われ、(三浦)道寸まつりと呼ばれています。浜で神事の後に披露されるのが、大日本弓馬会による武田流「笠懸」です。
笠懸ー三浦市広報
 ハマダイコンハマヒルガオハマエンドウなど海浜植物
撮影
5/31(日)
10:00-16:00
講評
6/13(土)
13:00-15:00
受講料
 8,000円
   税込(現地集合。人数によりロケバス利用)