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寺崎誠三
Seizo Terasaki

1950年東京都生まれ。1960年中央大学付属高校卒業後、ササキスタジオ、博報堂写真部(現HPC)を経て、1975年フリーランスカメラマンとなる。1983年ZO Office(寺崎誠三写真スタジオ)、1986年INTENSE inc.設立。ポートレートを中心にエディトリアル、広告写真の分野で高い評価を得る。日本を代表する大手企業のIR、会社案内、事業報告書をはじめ、20年間で撮影した企業は数百社。撮影内容は、人物、製品、研究開発、イメージ写真、その他あらゆる産業に関わる非常に幅広いもの。1984年にはセイコーインスツルのアニュアルレポートの撮影で経済広報センター第5回英文広報刊行物コンクールで最優秀写真賞受賞。1982年の個展開催以来、意欲的に作品発表を続け、コンテンポラリーアート・ギャラリーである銀座巷房ではシリーズ展覧会を開催。08年10月から11月後半までインド、ジャカルタ、中国でのロケを敢行、12月には新宿ゴールデン街の「こどじ」で個展も開催。



第5回スペイン・ラテンアメリカ映画祭で来日中の
スペイン映画界を代表する監督カルロス・サウラ氏を取材(08.9.15)

■主な個展
「MORNING IN EVENING」(デイリープラネット原宿 1982)
「寺崎誠三ファッション作品展」(青山ラミア 1984)
「EXPRESSION」(赤坂東急ホテル 1985)
「R&D(研究開発)写真展」(新宿オリンパスギャラリー 1991)
「男たちの肖像 私の出合った経営者たち」(新宿オリンパスギャラリー 1993)
「Fancy meeting you! 寺崎誠三写真作業」(新宿オリンパスギャラリー 1995)
「de-javu」(ギャラリー巷房 2000)
「寺崎誠三EXHIBITION」(ギャラリー巷房 2001)
「seizo photo exhibition tequila 恵比寿」(zazou 2001)
「Shower Through 寺崎誠三+映像展」(ギャラリー巷房 2002)
「TERASAKI SEIZO PHOTO EXHIBITION 恵比寿」(日仏会館)
「Aspects of DIC」(日本橋DIC COLOR SQUARE 2003)
「Art Cooktail 2003」(山脇ギャラリー 2003)
「FACES」(ギャラリー巷房 2004)
「以心伝心・・・」(新宿ゴールデン街こどじ 2004)
「Art Cootail 2005」(山脇ギャラリー 2005)
「amsterdam」(ギャラリー巷房 2006)
「超厳選」写真展(新宿ゴールデン街こどじ 2006)
「水の中の都市」 ( GALLERY21 2008)
「Varanasi」写真展(新宿ゴールデン街こどじ 2008)
他、グループ展等多数

■最新海外取材

JALグループ機内誌 2008年8月号 メキシコ特集共同取材
(五味太郎+寺崎誠三)

■出版

「男たちの肖像」私の出合った経営者たち(インテンス・インク刊 1993)

・・・私は人間が大好きだ。だから写真家になった。
写真家は人間を撮る。ポートレイトは写真の原点だ。
カメラにフィルムをいれ、人間に向けシャッターを押す。単純な作業。
けれどもその単純さの中に複雑きわまりない己の葛藤を見出す時、
私は、最も写真家である私を感じる。
日本経済を支えて来た男たちには、それぞれの歴史がある。
私にとっても彼らとの出会いは、
今日の自分の歴史となっている。
私はこれらの歴史を、形あるものとして残したいと願った・・・


「Fancy meeting you!」(インテンス・インク刊 1993)


「もういちどそのことを、」(作・構成 五味太郎/写真 寺崎誠三 クレヨンハウス1993)


「フェイスペインティング」(作 五味太郎/写真 寺崎誠三 ブロンズ新社 1993)


「DIC株式会社100周年記念写真集」


「faces」

関連サイト