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平木 収 Osamu Hiraki 1949年京都府生まれ。早稲田大学美術史科卒業。1980年前後から写真評論活動をスタートし、『日本カメラ』『カメラ毎日』『アサヒカメラ』などのカメラ雑誌で写真展評、対談などを連載。1981年より東京綜合写真専門学校で写真史、1991年より武蔵野美術大学、1995年より京都造形芸術大学、大阪ＯＶＣ専門学校で写真論などの講座を持つ。1985年「つくば写真美術館」キュレーター。1987年には「川崎市民ミュージアム」の設立に参画、1988年から94年まで同館の写真担当学芸員。「濱谷 浩」展、「原題写真の動向」、「現代写真の母型」展、「フランス現代の写真」などを企画、実施。1988年アメリカ・テキサス州ヒューストン・フォトフェスト'88の「日本の芸術写真」展実行委員。元ニコンサロン運営委員。東川賞審査会委員、長野県豊科町立田淵行男記念館顧問、日本写真協会理事。98年「ピュリッツァー賞写真展」を監修。2000年は「写真の20世紀」展を監修。九州産業大学教授。主要著書に『The Japanese Photography Guide』（Nazraeli Press 1996)