6月の21日から24日まで、フランス映画祭が開催され、今年で20回目を迎えました。
当初は、横浜フランス映画祭として、カンヌ映画祭が終わった6月に、カンヌと姉妹都市である、 海のある横浜で行われていましたが、その後東京・六本木へと場所を移し、
3月に開催されていました。
昨年からは、また6月になり、有楽町の朝日ホールをメイン会場として、行われています。
今年もたくさんの作品と関わる監督・主演俳優などが、訪れ、上映とトークで盛り上がりました。
その際に公開を控えた『そして友よ、静かに死ね』に出演、実在する伝説的ギャングとして知られる、
通称モモンの若かりし頃を演じたディミトリ―・ストロージュに、ウエブ・ダカーポが注目。
タカノがインタビューする、機会をいただきました。
映画は、9月公開予定で、その前に、ウエブダカーポで作品のことを記事にする予定です。 お楽しみに。
「その日の最初のインタビューだったこともあってか、始めてすぐ、柔軟な頭と体を懸命に使って、
ものすごくこちらの意図に合わせてくれた、打てば響く、ディミトリ―に。
聞き手としても、限られた時間の中、超・集中出来て、
大満足の結果を得られました。
社交ダンスとか、二人三脚競技のように、インタビューも、一方的には上手く進まない行為。
特別な高揚感までいただけて、良い記事が書けそうです。
昨年のセザール賞助演男優賞にノミネートされたそうですが、法学を学んだ知性と、しなやかな感性、 クールビューティな新しい、フランスのスターの誕生です」(タカノ)
『そして友よ、静かに死ね』 監督:オリビエ・マルシャル
出演:ジェラール・ ランバン、チェッキー・カリョ、ダニエル・
デュバル、ディミトリ―・ストロージュ。
2011年/フランス/1時間42分/カラー/配給:コムストック・グループ/9月、銀座テアトルシネマほか全国ロードショー予定
撮影/MARI IMAI
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