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長野重一
Shigeichi Nagano

1925年大分県生まれ。 1947年慶應義塾大学経済学部卒業。 同年「週刊サン・ニュース」編集部入社。 1949年「岩波写真文庫」写真部に入社。1954年フリーランスの写真家として活動をはじめる。
1960年第4回日本写真批評家協会作家賞(「ベルリン 東と西と」「話題のフォト・ルポ」)、1960年カメラ芸術大賞、1986年第11回伊奈信男賞(「遠い視線」)、1991年第41回日本写真協会年度賞(「1960」)、1993年紫綬褒章、1995年第45回日本写真協会年度賞(「私の出逢った半世紀」)。土門拳賞をはじめ各種写真賞の選考委員を歴任、現在はコニカフォトプレミオ選考員及び東川賞の審査委員長。

■主な個展
「香港」(富士フォトサロン 1958)
「テレビジョン」(富士フォトサロン 1959)
「ベルリン−東と西と」(富士フォトサロン 1960)
「東京エッセイ」(富士フォトサロン 1962)
「遠い視線」(銀座ニコンサロン 1986/ギャルリーラファイエット、 パリ 1988)
「遠い視線U」(銀座ニコンサロン 1988)
「インカ帝国の残照」(ミノルタフォトスペース新宿他 1988)
「香港人」(銀座キャノンサロン 1989)
「写真紀行・太平記」(ミノルタフォトスペース新宿 1991)
「1960」(JCIIフォトサロン 1991)
「玄冬の視線」(コニカプラザ 1992)
「私が出逢った半世紀」(コニカプラザ 1994)
「東京好日」(コニカプラザ 1996)
「長野重一の写真学」(ガーディアン・ガーデン 1991)
「いかるがの里50年前」(北鎌倉ワイツギャラリー 1998)
「東京好日U」(コニカプラザ 1998)
「この国の記憶−1950年代」(コニカプラザ 1998)
「こども」(北鎌倉ワイツギャラリー 1999)
「長野重一写真展」(キャノンワンダーミュージアム 2000)
「東京・双つの刻−1950・2000−」(コニカプラザ・ギャラリーA/B 2002)
「駅まで8分」(プレイスM 2002)

■主なグループ展
「第二回現代日本展−1960」(東京国立近代美術館 1961)
「日本の写真家」展(ウ゛ェネチア・ウ゛ィエンナーレ 1961)
「日本の写真1948年から現代」(ヨーロッパ各地を巡回 1979)
「パリ・ニューヨーク・東京」(つくば写真美術館'85 1985)
「日本の写真家展」(スペイン他巡回 1986)
「写真150年 渡来から今日まで」(コニカプラザ 1989)
「東京−都市の視線」(東京都写真美術館 1990)
「日本写真の転換−1960年代の表現」(東京都写真美術館 1991)
「写真家は何を見たか1945-1960」(コニカプラザ 1991)
「写真家は何を表現したか1960-1980」(コニカプラザ 1992)
「TOKYO 60/90 17人の写真家」(東京都写真美術館 1999)
「20世紀日本の記憶」(東京都写真美術館 1999)

■出版
『ドキュメンタリー写真』(朝日ソノラマ 1977)
『アメリカ型録』(平凡社 1977 野坂昭如と共著)
『ドリームエイジ』(朝日ソノラマ 1978)
『よるのびょういん』(福音館書店谷 1983 川俊太郎と共著)
『ゴッホ紀行』(平凡社 1984 粟津則雄と共著)
『インカ帝国の残照』(IPC 1988)
『遠い視線』(IPC 1989)
『1960長野重一写真集』(平凡社 1990)
『写真紀行(太平記)』(IPC 1991)
『時代の記憶1945-1995』(朝日新聞社 1995)
『東京好日』 (平凡社 1995)
『遠い視線』(ワイズ出版)

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