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FOTOLOGUE/フォトローグ
 
  FOTOLOGUE東京  4/24
 


SPRING HAS COME

  浦上純子 
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「いつも当たり前のように見ていたものが、いざなくなるととてもさみしい…。なんでこのなにそばにきれいに咲いているのにわざわざ遠くまで見にいってたんだろう…」桜の季節になると思い出す言葉です。保育士をしていた時に、子どものお母さんから聞いた言葉です。小さい頃から、毎年当たり前のように見ていた桜の木が切り倒されることになり、すごく寂しい気持ちになったそうです。「普段、当たり前のように思っているものが、実はとてもかけがえのないもので、大切にしなければいけないのですね」とも話していました。このことを思い出すので、この季節は、あたりまえのことをあたりまえと思わず、まわりの人やものに感謝しなければと思うのです。というわけで、今年は家のまわりの桜をとってみました。これを期に少し回りのものに目を向けて写真をとっていこうと思っている今日この頃です。