Copyrighted by
© TPO co.,ltd
All Rights Reserved.
FOTOLOGUE/フォトローグ
 
  FOTOLOGUE東京11/20
 
“Everything is OK!”
  浦上純子 
画像をクリックすると大きな画像が見られます
大阪へ行った。
テレビではよく見ていたが、阪神優勝の街のバカ騒ぎの様子をひと目見てみたいという好奇心もあったからだ。(わざわざ見に言ったわけではなく京都に行ったついで…)
“魔のダイブ”で超有名な道頓堀へ行ってみた。グリコマークの“ばんざい兄さん”はランニングシャツから阪神のユニフォームに衣裳替え、ゲームセンターのUFOキャッチャーの景品も虎関連のものがわんさか…。おまけにわけのわからんパレードまでやっていた。街の熱気は思った以上にスゴカッタ!
but…。
ワタシはいつも阪神ファンのバカ騒ぎを半ばあきれてみていたけど、ここまで、街全体が徹底していれば感服せざるをえないというかある意味、うらやましくさえ思った。なにかひとつのことを街中みんなで、祝ったり楽しんだりするのって「なんかとってもいいな〜!」って凄く思った。
ことに最近、「わあ〜!」って心の底から喜んだり楽しんだり感動することから遠いところにいたワタシは、なんか新鮮で大切なことを教えられた気がした。
一見、“バカみたい!”“くだらない!”と思えるものでもよくよく追求していくと、何か大切なキラリと光るものが見つかることもあるんじゃないかなと思うようになった。
歳を重ねると、今まで培った価値基準でバッサバッサと切り捨てていっているものを今一度改めてじっくりと見てみるのも大切なことなんじゃないかなと思った。
まずは手始めに、今まで読むのを避けていたある人気作家の本を読んでみた。
“ふむ、なかなかおもしろいじゃん!”
わあ〜、これから新しい世界がどんどん広がってきそう!ワクワクしてきたぞ〜!