NYスタイルのレストラン＆カフェ＆バー、そしてレストランカラオケもあるという新しいスタイルが注目されている渋谷シダックスビレッジ。アキコ・グレース ライブをシーズンごとに多彩なゲストを迎えてお届けすることになりました。今回のゲストはテレビ朝日で放送されている番組「世界の車窓から」のテーマソングでも有名なチェリストの溝口肇。 黒木瞳と 岡田准一が主演し話題となった 映画「東京タワー」では、オリジナル・サウンドトラックを手がけ、主人公ふたりの恋の世界を彩りました。 同アルバムではピアノ・ゲストとしてアキコ・グレースも参加しています。 美しく温かいチェロの音色とピアノ。二人の息のあった演奏で、ロマンティックなクリスマスの夜を演出します。そして、このライブの収益の一部を 9 月の大型ハリケーンで甚大な被害を受けたジャズ発生の地、ニューオリンズに寄付する予定となっています。

● Akiko Grace PROFILE
バークリー音楽大学ピアノ演奏科を卒業、 JAZZの名門であるSAVOYレーベルより初の日本人アーティストとしてメジャーデビュー。 その後数々の賞を獲得。国内外から 高い評価を得ている今注目のジャズピアニスト。 アルバムに、「 from New York」、 「 Manhattan Story」、04年ノルウェーで新境地を開いた「 from Oslo」などがあり、サックスプレイヤー平野公崇氏のアルバム「 l'air（レール）」（2005年3月に発売） では全曲ピアノ演奏での参加のみならず、 プロデュースをも手掛けている。 NY にある JAZZ の殿堂リンカーンセンターでのライブ公演も予定している。

● ゲスト：溝口肇（チェロ） 東京生まれ｡亡きカラヤンをテレビで見て直感的な憧れを抱き､ 3 歳よりピアノを始める｡ 11 才でチェロを始め､東京芸術大学音楽学部器楽科チェロ専攻に入学｡ 22 歳､自動車事故ムチウチ症の苦しみから開放されるために“ 眠るための音楽”を作曲し始める｡以後､自分自身のソロ楽曲として書きためられ､ 1986 年のデビューアルバム「ハ−フインチデザ−ト」を発表｡以来ソロアルバムの他､ＴＶ番組や映画のサウンドトラックとしての曲も多くリリース｡彼の奏でるチェロの美しさ､そのホスピタリティあふれるサウンドは、ジャンルを越えて多くの人を魅了し続け､ミュージックシーンに独自のスタンスを確立している｡またピースライト ( 日本タバコ ) の CF 出演などによりより多くの人々にその姿と音楽を､印象づけることになった｡現在は音楽を“心の覚醒”と位置付け、また、表現方法も音楽だけに留まらずあらゆる分野で活躍している。

● シーズン（ストリングス・ユニット）「 seasons 」はリーダー・林こずえ（ヴァイオリン）、ミュージカル・ディレクター古川淑惠（チェロ）を中心とした音大生中心の女性 5 名（ヴァイオリン 2 名、ヴィオラ 1 名、チェロ 1 名、キーボード 1 名）のグループ。ライブでは、ヴァイオリン 2 名、コントラバス 1 名を準レギュラーとして加えた合計 8 名からなる華麗なストリングス・ユニット。ヴィヴァルディからクイーンまで、ジャンルを超えた選曲と美しいアンサンブルで、幅広い層に受け入れられている。2005 年 7 月、ビクター・エンタテインメントよりデビュー。