カメラ・オブスキュラとは、暗い部屋という意味ですが、その部屋の節穴から差し込んだ光が壁に外の景色をかすかに映し出し、その像で中世の画家たちはしきりと模写したものです。写真を撮る時の大事な心構えとして、画家たちと同じように「光」に対して常に意識を向けないといけません。順光であれば色彩は鮮やかとなり、逆光であればムードがアップ、砂丘の風紋は半逆光であればより印象的な仕上がりが可能です。フラッシュなど人工光を使うにしても、ダイレクトに被写体に光を当てるよりも様々な工夫で反射光を利用したり、補助光(サブライト)を使うことで、よりソフトな結果が得られます。全3回の講座で、光の性質を学び、人物や料理、小物を撮る際に役に立つ簡単テクニックを習得していただきます。