講座カリキュラム
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影の鈴
高山玲子
 

乾いた砂の粒がさらさらこぼれるように、指の間から沢山の断片がすべりおちてゆく。
 それはやがて色褪せ、風化し、細かな塵となって、微かにきらめきながら空間へ飛び散ってゆく。
  ほんの一時だけ私たちの所へやってきて、あっという間に行ってしまう沢山のかけら。それはごくありふれた日常の一瞬、日々目にしている見なれた風景の放つ一時の閃光。
 どんなにいとおしんでも、人はそのことを次第に忘れてゆく。

機材: ミノルタα7

写真歴: ううーん、初めての自分のカメラは、小学校3年くらい、フジペット。これが大好きで、よく撮っていた。

高山玲子写真集 『影の鈴』

46頁平綴カラー作品全42点収録
2002年4月4日発行
発行所 間・Kosumi
印刷 南波印刷
製本 松岳社
頒布価格 3,000円


高山さんの写真は雑誌『ビズBISES』の
編集頁でも連載されています。