今回は、井上靖の紀行文「西域物語」の舞台である中央アジアの中国新疆ウイグル自治区・ウズベキスタン・パキスタンなどのシルクロードの国々を中心に写真を選びました。 現在の、カシュガルなどの中心街は、急速な近代化により、ウイグル人の職人街などが取り壊されたり、バザールがなくなっていたり、シルクロード独特の雰囲気を味わうことができずさびしい限りです。しかし、一歩郊外に行くと、ポプラ並木が続きロバ車がのどかに歩いている光景を見ることができ、まるで時間が止まっているようで、別世界にいるような感じ がします。 そこで生活する人たちは、けっして豊かではないが、素朴で、人なつこく、いい笑顔を見せてくれます。 このシルクロードは、日本人にとってインド・ペルシャ等の文化が伝わってきたことを考えると特別な感情がわいてくる。