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series column 何でもシネマチック!
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◆ series column 何でもシネマチック!#10
打てば響く、映画なら!
視聴覚教育にやりがい。
「トランスフォーマー」だって、元はディズニーだ!
と考えてみたりすることが大切。
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タカノがレクチャーした文京学院大学の今年度前期15回の講義も、あっという間に修了。アニメ論でした。
アニメというと、元祖はウオルト・ディズニー。だから、ディズニーがテーマ。アニメーションに始めて音声を付け、キャラクターに命を吹き込んだのもウオルト・ディズニー。スタジオジブリもディズニーへのリスペクトを込め、ウオルトの仕事や生き方をまとめたラッセル・シュローダーの編著本(『Walt Disney-伝記・映像の魔術師』徳間書店 発行/絶版)を責任編集 なさってます。 アニメという言葉は、今では日常で違和感なく語られてますが、 なんでも最初は困難、試練があったんですね。
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学生たちが一番興味を示した「ファンタジア」は、当時、名だたるクラシックの名曲が、
「なんで漫画に使われるんだ」と、批判されたんですから、そうだったんですねー。
今誰が観ても、この作品ほど、幻想的かつ芸術的と感じるアニメーション作品はないでしょう。
今や、ハリウッドの大作は皆、「トランスフォーマー」のように、実写であっても、アニメの技術を駆使し、考えうるイメージを映像化することを可能にしています。今、ウオルトさんが生きてたら、何というだろうか、本当に猪の一番に伺ってみたいです。
でも、「トランスフォーマー」の物凄いアニメ技術に驚くなかれ、70年前に、ウオルトが「白雪姫」を生み出したことに比べれば、如何なものか?と言いたい。
今回は御大ご存命中に製作なさった作品を中心に、「ディズニー・アニメは映画作りの源流」という内容を学生と共に検証して行ったのだが、タカノとしても子供の頃観て、それきりだった、ディズニーの数々の作品は、何しろ今も色褪せていない。鮮明に心に滲みるのだ。
音楽使いの巧みさもさながら、普遍的な構築は、映画作りの原点だ。美男美女、完全無欠、勧善懲悪、因果応報、弱肉強食、人間のたかだか、ウン千年の営みの中で繰り返される、めくるめく物語が、子供でもわかるように描かれる。これだけシンプルに作られていても、大人にとっての偉大なる寓話になっている。
そこのところを、「映画ってそもそも何なんだ?」
と考えさせる、これほどよい教科書は、他にはないはずと始めたが、けだしそのとおりの結果を得た。学生たちの論文を読んでみても、「映画というのは、娯楽であるだけでなく、多くのことを考えさせてくれる存在なんだということがわかった。家で観る時も、もう早送りはしません」(笑)
こういう成果がもたらさせただけでも、この講義と検証はやった意味があったと思う。
だから、「レミーのおいしいレストラン」は言わずもがなですが、「トランスフォーマー」の原点が、ウオルト・ディズニーであるということを、彼らはスラスラと言えるはず。
姫と王子がいて、七人の小人がいて、悪魔のような存在がいて、やはりウオルト・ディズニーは、ハリウッド映画の原典です。
げに、視聴覚教育は大切です。
打てば響く、映画なら!
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「トランスフォーマー」公式サイト
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